お寿司の時代を変えた回転寿司についてお話しましょう。

お寿司を語る上で、避けては通れない存在に「回転寿司」があります。外で食べるお寿司は高級店でなくても、庶民にとってはやはりごちそうでした。比較的お値段が手軽な大衆店でも家族揃って食べに行くのは特別な日だったのではないでしょうか。そんなお寿司をとても身近な存在にしたのが「回転寿司」の登場です。今は全国に5000店以上あるといわれている回転寿司ですが、回転寿司が初めて登場したのは昭和33年の大阪が発祥の地です。ビール工場を見学したさいのベルトコンベアーがヒントになったのだと言われています。大阪地域ありましたが店舗数も徐々に増え、安い値段に人気が出てきましたが、回るものを取って食べるという行為を楽しめる人と、これは寿司ではないだろうといった意見が分かれていたのも事実でしょう。しかしちょうどその頃はアメリカからファストフード店が進出してきたことや大阪万博が行われたことによって全国的に回転寿司の知名度が高まっていき、店舗数も全国にフランチャイズ展開されて増えていきました。

だだしまだまだ値段は安いけれど新鮮が売り物の寿司のレベルには達しません。バルブ景気の頃には国民はみな豊かで全国総グルメ時代とも呼ばれていたため回転寿司への足は遠のきます。それまではどちらかというと品質よりも、レーンの改良などに力を注いでいたものですが様々な店舗が品質についても競合し切磋琢磨している間に90年度後半から回転寿司の品質は良くなる傾向が強くなります。冷凍技術の向上なども加わり現在ではどこの回転寿司を食べてもそれなりに美味しくいただけるようになってきました。

特に一皿100円の均一料金制でない回転寿司店では100円のものから数千円のお皿まで流れてくる所まであります。一皿100円、200円程度でそれなりに美味しいお寿司が食べられるのなら良いのですが、この値段ならなにも回っているものを取らなくてもよいのでは?と首をかしげたくなるお店もあったりしますが、中にはカウンターでお寿司を食べるのは気を遣うので嫌だけど美味しいお寿司が食べたいという人もいますので、様々な選択しの一つとして高い回転寿司もありなのかもしれませんね。この回転寿司も回るユニークさが受けて、世界各国へ進出しています。